メンヘラ”あるある”な口癖「整形したい」。目、鼻、口、身体。自分の現状に不満を持ち、自分を変えたいと願うメンヘラの整形願望はどこから湧いてくるのでしょうか?整形願望を持つメンヘラの《整形願望が強くなった瞬間》と《整形願望を持つようになった理由》を解説します。
メンヘラの口癖は「整形したい」
「憧れの〇〇さんみたいになりたいなぁ」
「もっと自分が綺麗な顔だったらな」
芸能人やモデルを見て自分と比べてしまう。
誰でも一度は経験ありますよね。
といってもほとんどの人は「ああなってみたいな」と思う程度で、化粧品を変えたりダイエットをする程度に収まります。
ですが、《メンヘラが整形を望む”頻度”は度を越して多い》です。
メンヘラの整形願望が強い理由
口を開けばすぐに「整形したい…」とこぼすのはメンヘラ”あるある”。
誰かに対して「ああなりたい」と“憧れ”を抱けば、「自分も変わってみたい」と感じてしまうのは自然な感情です。
変わってみたいという感情が「整形して綺麗な顔になりたい」にエスカレートするのはそこまで不自然な感情ではありません。
メンヘラが《強い整形願望を持つ理由》を7つご紹介します。
1.可愛い子と自分を比べている
メンヘラは自分の魅力より《他人の魅力に惹きつけられてしまう癖》があります。
「モデル」や「芸能人」など”選ばれた一握りの可愛い子”と”自分”を比較して落ち込み、「自分はなぜ彼女のように可愛くないのだろう」と感じてしまうのです。
人の見た目は、産まれながらのものと努力の結果。
どうやっても手に入らない個性であり、長い時間の末手に入れたものです。
それでも隣の芝は青く見えてしまうもの。
劣等感から「整形したい」という選択肢を選んでしまうのは自然なことかもしれません。
2.”自分に価値がない”と思っている
特技もない、性格も優れてない、何も持ってない。
それでも何かが欲しい。認めて欲しい。
自分の個性を認められない「自己肯定感の低い人」は《自分に価値がない》と思う傾向があります。
自己肯定感が低い人たちにとって”自分に対する価値”とは「周り人の評価」しかありません。
何も持っていない自分でも、整形をすれば「可愛い」「格好いい」という”見た目の評価”を手に入れられるのです。
3.過去のコンプレックス・トラウマ
他人から言われた心無い言葉ほど、心に残るものはありません。
メンヘラの多くは過去にいじめや虐待の経験を持っています。
「顔が原因でいじめられた」等見た目のコンプレックスがあることももちろんあります。
逆に「綺麗な顔を褒められたから」”コンプレックスになる”こともあります。
人から「かわいい」と褒められても、自分で鏡を見て「かわいいと思えなかった」。
自分と他人とのギャップから、顔のことが気になってしまう。
他人の理想ではなく《自分の理想》を追うために整形していくこともあります。
4.友人・知人に勧められたから
「周りのみんなもやってたし」
整形を考える原因の大半は、知人や友人が「整形を経験済みだから」「整形を勧められたから」。
なぜか整形を経験した人は「整形を勧める」空気があり、周りの人に勧めてきます。
もちろん無計画な整形は失敗に繋がります。
ノリで整形したせいで「不自然な顔になってしまった」と嘆く人も多いので、気をつけてくださいね。
5.いじめにあっていた
「そんなにブスでお前生きてる価値あるの?」
学生時代や社会人になっても、他人に毎日叩かれれば誰でも病んでメンヘラになってしまうでしょう。
容姿が原因でいじめられれば、整形して綺麗になりたいと思うのは当然です。
6.水商売をやっているから
《水商売》。いわゆる”キャバクラ”や”ホスト”として働く人々。
水商売業界には圧倒的に整形する人が多いです。
商売柄、周りの美しさよりも上を目指すものですし、周囲の知人も”整形が常識”となっているため抵抗も少ないです。
一部の人を除いて「整形しないと売れない」状態になり、「整形しないといけない」という強迫観念に襲われている人もいます。
水商売は接客側もお客さん側にもメンヘラが非常に多いのも特徴です。
たくさんのメンヘラに触れる仕事なので従業員にもメンヘラは移り、どんどん”感染”してしまいます。
整形願望は「自分を変えたい」と願う心の現れ
整形願望の理由のほとんどは「自分はこうなりたい」という願望の現れです。
そして《自分》は《周りの人からの評価》に大きく影響されるもの。
周りから評価される自分を選ぶのか、自分が望む自分を選ぶのか。
どちらにしてもゴールは整形にあるのかもしれませんね。人のために『友達に嫉妬しやすい人の特徴』と『嫉妬心を抑える方法』をご紹介します。