「Twitterのインフルエンサーになるのは難しい」とお思いの方へ。Twitterは工夫すればフォロワーを増やすことができますよ。実際にナノインフルエンサーとして活動していた筆者が、フォロワーを増やし、インフルエンサーに近づく方法をお伝えします。
Twitterインフルエンサーになるには
インフルエンサーは、誰でも目指すことができます。
「インフルエンサー」とは
インフルエンサー (英: influencer)は、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと。引用元:wikipedia
最近ではSNSやブログで情報発信をする人の中で、特に強い影響力を持っている人のことを指します。
影響力の指標として一番分かりやすいのが《フォロワー数》。
「フォロワー〇〇人以上からインフルエンサー」などの明確な基準はありませんが…。
フォロワー数10万〜数100万人レベルを抱えている人はインフルエンサーと呼ばれる傾向があります。
昔はセレブや芸能人しかインフルエンサーになれないイメージでしたが、最近は一般人でもたくさんのフォロワーを抱え、活躍する人も存在します。
まずは「マイクロインフルエンサー」を目指そう
《マイクロインフルエンサー》はフォロワー数”1000〜1万人程度”を抱えている人のことを指します。
マイクロインフルエンサーはインフルエンサーと比べてフォロワーは少ないけど、友人や知人・同じ趣味嗜好でつながっているなどフォロワーとの関係性が濃いのが特徴です。
一般人がインフルエンサーになるならまずはマイクロインフルエンサーを目指し、少しずつフォロワー増加を狙っていきましょう。
Twitterインフルエンサーになるメリット
芸能人気分を味わえる
自分のフォロワーが1万人前後ついてきたら、自分が街を歩いてるだけでフォロワーから「〇〇さんですよね?フォローしてます!」と声を掛けられることもあります。
見知らぬ人から突然声を掛けられるなんて、芸能人みたいですよね。
フォロワーが増えれば増えるほど声を掛けられる頻度も高くなり、芸能人同然の扱いを受けることもあります。
影響力を元に仕事を受注できる
フォロワーが増えると企業から《仕事依頼》のダイレクトメッセージが来ることがあります。
仕事内容としては《企業から紹介を依頼された商品を自分のツイートで宣伝する》。
PRのお仕事が比較的多い傾向にあります。
仕事依頼のメッセージが届くようになるのは《フォロワー1000人以上〜》が多く、報酬単価や契約内容は依頼した企業と相談しながら決めていく形が主流となっています。
ファンに対してアプローチできる(ファンビジネスができる)
フォロワーが多くなれば多くなるほど、自分のファンも増えていきます。
インフルエンサーになると、自分のファンに対してサービスを展開したり商品を販売したりすることもできます。
インフルエンサーの中には自身のトークイベントを開催する人やオリジナルグッズを販売する人も。
「独自の商品やサービスを展開したい」「ファンを作ってファンに対してアプローチしたい」と考えている人にとって、インフルエンサーとして活躍することはとても楽しい生き方になるでしょう。
インフルエンサーのなり方
効果的にフォロワーを増やし、インフルエンサーを目指しましょう。
発信内容を絞る
Twitterを運用する上で素人がやりがちなのが「闇雲にツイートすること」です。
闇雲にツイートをしていると、あなたのアカウントを見たユーザーが「このアカウントは何を発信してるんだろう」と混乱してしまいます。
なんの人だかわからないとフォローに繋がりにくくなってしまいます。
まずは《どんな人にフォローして欲しいか》を先に決めて、ターゲットを絞るのが大切となってきます。
そして《ターゲットがフォローしたくなるツイート》をたくさん呟くことで、ツイートに一貫性が表れフォローにも繋がりやすくなります。
投稿時間に注意する
Twitterは時間帯により利用者の人数にバラつきがあるので、利用率が高い時間帯にツイートすることを心がけましょう。
例えば平日の午前中やお昼時にツイートをしても、ほとんどの人は会社や学校に行ってますよね。
このような時間帯にツイートをしてもそもそも見てくれる人が少ないので、閲覧数が減って勿体無いです。
ツイートをするのに一番ベストな時間帯は平日・休日共に21時〜22時。
この時間帯はTwitterの利用者が多いので、ツイートを見てもらいやすいです。
そしてもっとも避けるべき時間帯は利用率が下がる深夜3時〜5時。
この時間帯は就寝中の方が多く、ツイートしてもほとんど見られないので注意しましょう。
一つのツイートに情報を詰め込みすぎない
人間の脳は情報の混乱をひどく嫌います。
ツイートするときは一つのツイートに対して一つの話題に絞りましょう。
たまに1つのツイートにあれこれ話題を詰め込む人もいますが、「結局何が言いたいのかわからない」という印象を読み手に与えてしまうので逆効果です。
たくさんの話題を呟きたい人はツイートを話題ごとに分けるなどして、1つのツイートに対して1つの話題を徹底しましょう。
プロフィールは「わかりやすくまとめる」
自分のアカウントのプロフィール文はわかりやすく、シンプルにまとめるのがポイントです。
まずプロフィールの1文目は人の目を一番惹くところです。「自分の肩書き」等を載せて自分が何者かを明確にしていきましょう。
2文目以降は普段自分がどんな発信をしているのかをわかりやすくまとめましょう。
最後に宣伝やPRをしたいものがあればそちらも記載すれば完成です。
プロフィールを書く上でのポイントは「プロフィール文は出来るだけ160文字いっぱいまで」書くことです。
Twitterのシステム上160文字までならプロフィール文を記入できるので、余すことなく有効活用していきましょう。
無駄なことは呟かない
「お腹すいた〜」「眠い」といった”独り言ツイート”は読み手にとって何のメリットも無いのでフォローに繋がりにくいです。
独り言ツイートでもちやほやされるのは芸能人だけ。一般人がやっても「だから何?」で終わってしまうので避けていきましょう。
また、自分の普段の発信内容と大きく逸れるツイートも避けるべきです。
例えばあなたが普段「美容」について発信してるのに、いきなり「カレーの作り方」なんてツイートしてもフォロワーは全く興味を持たないはずです。
あなたのフォロワーは、あなたから「美容」の情報が知りたくてフォローしてるんですから。
“あなたに求められてる情報”以外は省くことを徹底しましょう。
フォロワーと関係構築する
さらに効果的にフォロワーを増やしたいなら、「フォロワーとの関係性」をきちんと構築することが大前提となっていきます。
例えば自分のツイートに届いた「リプライ」はきちんと返し、自分からも積極的にフォロワーへ「いいね」「リプライ」をしにいくのを心がけましょう。
きちんと関係性を作れていると、フォロワーが自分のことを他者に紹介してくれるので、結果的にフォロワー増加に繋がります。
フォロワーを増やす上での注意点
インフルエンサーになりたいのなら、ズルはしないこと!
フォロワーは買わない
実はフォロワーはオークションサイトなどで簡単に買うことができます。
しかしフォロワーを買っているアカウントはすぐにバレます。
例えばフォロワーは多いのに「いいね」や「RT」がほとんどついていないアカウント。
《フォロワー数に対し反応が著しく低いアカウント》は、ほぼ間違いなくフォロワーを買っているアカウントです。
誰が見ても分かりますし、信用を失うだけなので絶対に辞めておきましょう。
自分からフォローしてフォローバックを狙わない
「フォロワー増やし」の段階で初心者がやりがちなのが以下の方法です。
- 自分からいろんな人をフォローしていく
- その内の何人かがフォローを返してくれる(フォローバック)
- 自分がフォローした人を徐々にフォロー解除していく
手順を踏むことで自分のフォロワーを増やすことができるのです。
このやり方だとフォロワーとの関係構築の段階をすっ飛ばしているので、「いいね」や「RT」などの反応は薄いままです。
インフルエンサーになりたいのなら、フォロワーとの関係構築もしっかりすることが大切です。
いくらフォロワーが多くても、見せかけの数字だけのインフルエンサーなんて誰も応援してくれません。
ズルはせず、地道にコツコツフォロワー増やしに励んでいきましょう。
フォロワーを増やしてインフルエンサーに近づいていこう
いきなりインフルエンサーにはなれないけど、マイクロインフルエンサーなら誰でも目指すことができます。
そしてマイクロインフルエンサーになるためにも、まずはフォロワーを増やしていくのが大切となっていきます。
今回ご紹介した方法を試していけば、フォロワーを増やすのは決して難しくないはず。
千里の道も一歩から。
地道にTwitterアカウントを育てていき、インフルエンサーに近づいていきましょう。