嘘をついてしまう癖があるあなたへ。嘘はもちろん良いことではないですし、自分のついた嘘が原因で取り返しのつかないことになるケースもあります。虚言癖は早めに直して、自分に正直な人生を歩みたいですよね。今回は嘘をつく癖を直す方法をご紹介します。嘘をつく癖を直すには「今からちょっとずつ直す」のが大切ですよ。
嘘をつく癖がどうしても直せない
「嘘はいけない」と思いつつも、会話が終わってみたらつい見栄を張って虚言を発してしまう。
人は嘘をつく生き物だし、誰だって嘘をついたことはあります。
でも、嘘をつき続けて罪悪感を持ち続けてはストレスが溜まる一方です。
できれば嘘をつかずに、正直な気持ちで会話できれば一番いいですよね。
今回は『嘘をつく癖を直す方法』を8つご紹介します。
嘘をつく癖を直す方法
虚言癖になるほど染み付いてしまった『嘘つき癖』を直すのは時間がかかります。
でも、時間がかかるからこそ、今からでもできる方法をお伝えします。
長い道のりも一歩から。今からちょっとずつ直すことを心がけてください。
時間をかけて直す方法ではなく、今直せる方法から試してみて。
嘘をつく癖があることを自覚する
「今までどんな嘘をついてきたのか?」
「どれくらいの頻度で嘘をついてきたのか?」
まずは『自分に嘘をつく癖があることを自覚する』ことが大切です。
自分は嘘をつきやすいんだ…と自覚することで、嘘をつくときの罪悪感をより浮き彫りにできます。
罪悪感をコントロールすることで、嘘をつく機会が自然と減るはずですよ。
どういう時に嘘をついているのか知る
あなたはどんな時に嘘をついていますか?
- 女友達にマウンティングされた時
- 仕事でミスを指摘された時
- 恋人いるの?と聞かれた時 etc…
『自分が嘘をついてしまうシーンを知る』ことも、嘘を減らすきっかけになります。
『小さな本当』を話す
”自分が嘘をつくタイミング”が把握できたら、次は少しずつ『意識的に本当のことを話してみる』ことを試してみてください。
「嘘をついてしまいそうになった」と本当の気持ちを話すのもOK。
どんなことでもいいので、”小さな本当”を話す癖を身につけてみて下さい。
わからないことは「わからない」と言う
知らないことを聞かれた時につい『知ったかぶり』をしてしまうタイプの人は「知らない」「わからない」を言う癖をつけましょう。
”小さな本当”を話すのと同様に『小さな嘘をつかないようにする』のも大切です。
『知ったかぶり』は嘘つきの第一歩ですよ。
他人と自分を比較しない
嘘をつく癖を直すためには『他人と自分を比較しない』のも大切です。
他人と自分を比較する癖があると見栄を張ってしまい、嘘をつくきっかけを増やすことに繋がります。
他人と自分を比較しそうになったら、”別の思考に切り替える”か”自分ができることに集中”して、自己否定に走らないようにしてください。
相手のことを気にし過ぎない
「相手からどう思われているのかな」
「嫌われるんじゃないか」
『他人の評価を気にしすぎる』と、”嫌われたくない”気持ちが働いて、嘘をついてしまいます。
他人からの評価は必ずしも自分を傷つけるものではありません。
「もっと好かれたい…」のなら、嘘ではなく本当を伝えた方がプラスになりますよ。
自己肯定感を高める
「他人と比較してしまう」
「自分を大きく見せるための嘘をついてしまう」
話を盛ってしまうタイプの人は『自己肯定感が低い』ことがほとんど。
逆に言えば自己肯定感を高めることで嘘をつく癖を直すことに繋がります。
自分の価値を確認し、自分を認めてあげる。
自分ができることや知っていることをきちんと認めることで、嘘をつく癖を直す手掛かりにするのも良いですね。
無自覚に嘘をついてしまうことを相談する
「無意識で嘘をついてしまう」タイプの人は嘘をつかないように意識していても難しいと思います。
どうしても嘘をつく癖が抜けない時は、『嘘をついてしまっていること自体を相談してみる』と良いですよ。
もちろん嘘をついた本人には相談できないと思いますので…。
嘘をつく癖を直す相談は、全くの他人に相談してみるのも一つの手です。
満ち足りない気持ちを自覚するのも大切
嘘をつく癖は「嘘をついてしまう」ことが本質ではなく、『満たされていない気持ちが生まれてしまっていること』そのものが問題です。
満たされない原因を把握できれば、あとは自分を満たしてあげるだけ。
自分の中の不足感を補えば、嘘をつく機会も自然と減っていくはずですよ。