元会員制ラウンジ嬢の私が遭遇した「もう2度と会いたくない迷惑な客」。欲望のままに女の子や店に迷惑をかける最低な客の現実を知ってほしい。今回は「何が何でも店外に連れ出そうとする迷惑客」のエピソードを語ります。今更ですが、数打ちゃ当たる戦法は数多く外れるから、諦めて欲しい。
「俺、お店で金使いたくないから」

私とクソ客(仮称:Kさん)との出会いは、私がラウンジに入店して3ヵ月を過ぎた頃。
Kさんはフリー客(ラウンジ嬢の指名がない人)として来店し、私はたまたまKさんの席につくことになりました。
まだラウンジに慣れていなかった私ですが、Kさんはとても気さくで話しやすかったのを覚えています。
どうやらKさんもかなり私との会話を楽しんでいるご様子。
《このまま場内指名(フリー席で指名をもらうこと)入るかな…?》
と思っていたら、Kさんにこう言われました。
「楽しかった!今度二人でご飯でも行かない?」と。
《いや、店外に連れ出したいならまず指名してから言えよ…。》
と思いましたが口には出さずグッと堪え。
私が「わ〜素敵♡でも、お店で会う方がゆっくりお話しできると思いますよー!」と言うと…。
「俺、店で金使いたくないんだよね。外で会えば、店のお金が浮く分美味しいもの食べられるよ♡」
《美味しいものなんていらないから店で金使ってくれや…。なんで私の時間を指名客でもない人に使わないといけないんだ…。》
しかし、もちろんそんなことは言えず。
言い訳が他に思いつかなかったので、渋々LINEを交換することにしました。
やたら来るLINE。やたら来る自撮り。

連絡先を交換した翌日、KさんからLINEがきました。

「私ちゃん!昨日は楽しかったね(^^)今度新宿の美味しい中華食べに行かない?今週の土曜11:00〜はどうかな?」
モテないおっさんあるある。こちらが「行く」とも行ってないのに勝手に日程と時間を決めてくる。
とりあえずシカト。しかしLINEの通知が止まらないのです。

送られてくる内容は、「おーい」「おーい」「もしかして無視してる?」
こちらが返信をしないと相手からのLINE攻撃が止まりません。
鳴り止まないLINE…。ストレスが最高潮だったのを覚えています。
「いつ返事くれるの?」ついに半ギレ。

無視をし続けていたら、ついにKさんはキレ始めます。
「既読ついてるってことはLINE気づいてるよね」
「返事しないんだったらもうお店行ってあげないから。」

いやいや…そもそもお前は最初の一回以来、来店してないやろが〜〜〜い。
こうやって”店外にやたら連れ出そうとする人”って、店に「デートできる女の子」を探しにきてます。
そしてデート後はあわよくばホテルに持ち帰ろうと…。
そんなクソ客の気持ち悪い思考に虫酸が走ります。
とにかくもう関わりたくなかったので、そっとKさんのLINEをブロックさせていただきました。
後日店内でばったり。しかも接客担当に…

KさんのLINEをブロックしてから半年ほど経ったある日…。
Kさんとラウンジで会ってしまいました。
私が出入り口でお客様のお見送りをしていたタイミングで、Kさんご来店。出入り口でばったり鉢合わせてしまったのです。
Kさんにこちらをチラッと見られたけれど、特に何も言われず…。
ホッとしたのも束の間、ボーイさんに「あのお客さん(Kさんの席)について」って言われてしまった!
《どうしよう…。KさんのLINEはブロックしちゃってるし、かなり気まずい。》
とりあえず何事もなかったようにKさんの隣に座り、「こんばんは〜♪」と声をかけたら…。
「初めまして!可愛いね〜!今度ご飯行かない?」とKさん。
《……は?もしかしてこいつ、忘れてる?》
Kさんのスマホを覗いてみたら、女の子からのLINE通知ばかり。
Kさんも女の子全員に「ご飯行こうよ」とLINEを送っている…。
確かにこれだけ多くの女の子にLINE送ってたら忘れるわな…。
行動がマメすぎて尊敬するやら呆れるやら…。
とりあえずデートに誘える子なら誰でも良いそうです。
クソ客は「デートできる子」なら誰でも良かった

夜職経験者ならわかると思いますが、店には全然来ないくせにやたらLINEを送ってきて、デートに誘ってくるお客さんっていますよね。
「店の外で金使うくらいだったら、店で使ってくれや」と声を大にして言いたいです…。
もしあなたがクソ客に店外デートに誘われて困っていたら、適当にあしらう程度で大丈夫ですよ。
彼らは「店外デートできそうな子」だったら誰でも良いのです。
あまり気に病まず、クソ客の対応は適当にやってのけましょう。