「彼とHはするのに、正式なお付き合いの約束はしていない。」と、自分がセフレなのか彼女なのかわからない人へ。「セフレと彼女の違い」を理解した上で「キープ女から本命になる方法」を習得すれば、彼の本命彼女の座をゲットできちゃうかも。セフレの関係に悩まされている方は要チェック。
セフレと彼女の違いとは
セフレとはセックスフレンドの略。
文字通り「セフレとはセックスを楽しむ友達」であり、そこに恋愛感情は基本的にありません。
セフレに対して男性は薄情なもの。
「Hした後はピロートークなし」
「デートの時は毎回割り勘」
など、行動もそっけなく、相手の女性を気遣うなんてことはありません。
セフレと彼女の違いを見て、彼があなたにとる態度や普段どんな行動をしているか、改めてチェックしてみてくださいね。
セフレは体だけの関係、彼女は恋愛感情あり
セフレと彼女の大きな違いは『恋愛感情の有無』。
体だけの関係ではなく「この人が好きだ」「ずっと一緒にいたい」という気持ちがあるのが彼女です。
彼女には恋愛感情があるので、相手の女性を思いやったり大切に気遣ったりします。
逆にセフレは、「自分の性欲を満たすだけの人」。
性欲を満たせればいいだけなので、相手の女性に対して「好き」や「大切にしたい」などの感情はありません。
セフレと会うときも家やホテルのみのケースが多く、彼女のようにデートであちこち回ったり一緒に旅行に行ったりすることはありません。
セフレには恋愛感情がないので、相手の女性を喜ばせるために努力しようという考えが男性側にはないのです。
セフレは雑な扱いをされがち
彼女かセフレかによって、夜の行為後の扱いにも差が生じてきます。
彼にとって彼女は大切な存在。
事が終わってからも彼女のことを撫でたり、ピロートークを楽しんだりして、彼も彼女が心から満足できるように誠意を尽くします。
セフレは体だけの関係なので、Hが済んだら基本はほったらかし。
「Hの最中は優しいのに、事が終わると冷たい…」という事象はセフレとの関係ではよくあること。
セフレには恋愛感情がないので…男性も相手の気持ちを気遣うなんてことはしません。
その結果、どうしても雑な扱いになってしまうのです。
奢ってもらえない
男性が奢るのは「相手の女性に好かれていたい」「カッコつけたい」という心理から。
彼女の前ではカッコつけたいし彼女にも喜んで欲しいから奢るのです。
反対にセフレはカッコつけなくてもいい存在。
お互いに都合の良い関係なので割り勘にして相手の女性に嫌われてもノーダメージ。
男性側は「嫌われても代わりのセフレを見つければいい」程度にしか思っていないので、セフレに奢る気は最初から皆無なのです。
奢るまでいかなくても、割り勘の時に少し多めに男性が払うなどしてくれたら、本命女性の可能性も無きにしも非ずですが…。
プライベートの深い部分は話さない
彼女には「自分の深いところも知ってもらいたい」と思うのが男性の心理。
今の仕事や将来のこと、友人関係なども彼女にはたくさん話してきます。
対してセフレにプライベートを話す必要はないので、当たり障りのない会話が多いです。
自分の本音はなかなか話したがらず、プライベートについて聞くと返って不機嫌になられるケースも。
「何度も会っているのに彼が全然自分のことを話してくれない」と思うのなら、あなたはただのセフレ要員かも。
あなたが彼女だったら、彼も自分のことをなんでも打ち明けてくれるはずです。
本命になる方法
「セフレの関係だけど好きになってしまった」
「相手の本命女性になりたい」
もともと体の関係で始まったのに、相手の男性を好きになってしまうのはよくあること。
本命になりたくてもなれない現状に、苦しい思いをしている女性も多いはず。
本命女性になるには「彼に合わせすぎないこと」「都合の良い女にならないこと」が肝になってきます。
いい女になって彼の本命女性に昇格しちゃいましょう。
彼の都合に合わせすぎない
彼に少しでも好かれたいからと、彼から呼び出される度に会いに行ってしまうのは逆効果。
呼び出される度に応じてしまうと、彼にとって「都合のいい女」になるだけで本命女性に昇格することは難しいです。
男性は狩猟本能があるため「追われるより追いたい」生き物。
「こいつは俺の事が好きだ」
彼を安心させすぎてしまうと狩猟本能が薄れ、どんどんあなたへの扱いも雑になっていきます。
彼に誘われてもたまには誘いを断ってみましょう。
彼の都合に合わせすぎない方がミステリアスさも増し、彼の狩猟本能も掻き立てられるでしょう。
ハマれるものを作る
彼だけに夢中になってしまっていては、時間がもったいないです。
人生は、恋愛が全てではありません。
彼以外にハマれるものを探してみましょう。
何かに熱中する女性はそれだけで魅力的。
新たな趣味を見つけてみたり、習い事を始めてみたり。
自分の好きなことに打ち込む女性は表情も輝いているので、以前の自分よりも魅力的になれます。
それまで彼にべったりだったあなたがハマれるものを見つけ、キラキラしている様子を見ると、だんだん彼もあなたが気になってくるはず。
彼の方から「最近何か始めたの?」などと聞かれたらあなたに興味を持ち始めている証拠。
本命彼女になる日も、そう遠くないかもしれません。
自分の感情を抑えない
彼のことが好きだと「私たちの関係ってなに?」「私のこと好きなの?」と気になるところを聞きづらいですよね。
「彼に嫌われたくない」という気持ちが強いと、つい自分の感情を抑えがち。
しかし、言いたいことを言えずにいるといつまでもセフレの関係から脱却はできません。
勇気は必要ですが、彼に思い切って気になることを聞いてみましょう。
むしろ、彼に本音を伝えれば、今の関係が改善する可能性が。
一度、我慢せずに素直に気持ちを伝えてもいいのではないでしょうか。
すぐに体を許さない
毎回簡単に体を許してしまうと、彼は「この人は簡単にヤらせてくれる」と思ってしまいがち。
体を許せば許すほど「簡単にヤレる女」扱いになり、本命になることが難しくなります。
本命に近付くためには、セックス以外で彼と楽しい時間を共有することが必要です。たとえば、彼がゲームが好きなら一緒にするなど。
「セックス以外の時間も楽しい」と思ってもらえるようになれば、自然と彼の本命女性になれるかも。
彼が体を求めてきても「今日はゲームして遊ばない?」などと話を逸らして別の楽しみに注意を向けましょう。
彼に干渉しすぎない
男性は干渉されすぎることを嫌う人が多いです。
自分の彼女にならまだしも、セフレに干渉されて嬉しい男性はいないでしょう。
「次はいつ会えるの?」
「メールの返信まだ?」
言い詰めていると「うざい」と思われても仕方ありません。
うざがられた結果、恋愛対象から外れてしまう恐れも。
彼にあれこれ聞きたい気持ちはわかりますが、自分の気持ちをグッと堪え干渉しすぎないようにしましょう。
質問は控えめにして、連絡も用がある時以外は極力しないように。
少し寂しいかもしれないけれど、干渉しすぎて嫌われるよりずっとマシです。
むしろ放っておくくらいの方が彼も「構ってほしい」と思うようになり、追ってきてくれる可能性が高くなりますよ。
時には甘えてみる
「セックスの時は甘えることができるけれど、それ以外の時は甘えていない」
という方は、ぜひ彼に甘えてみてはいかがでしょうか。
二人でテレビを見ている時にくっついてみたり、彼を後ろからぎゅっと抱きしめてみたり。
セックスの時以外に甘えられると、彼はいつもとは違うあなたの姿にドキッとするかもしれません。
「セフレなのに甘えていいのかな…」
躊躇する気持ちはわかりますが、甘えられるのが嫌な男性は少ないもの。
最初は勇気がいりますが、何度か試しているうちに自然に甘えることができるようになってきます。
「甘えてきて可愛いな」と彼が思い始めたら、だんだんあなたとの恋愛も意識していくはずですよ。
身を引くことも考える
「私には彼しかいない」と思うのは視野が狭いだけ。
世の中には、たくさんの素敵な男性がいます。
あらゆる手段を試してみても本命になれそうにないなと感じたのなら、一度身を引いてみるのも有効な方法です。
セフレに使っていた時間で、出会いの場に足を運んでみたり自分磨きをしたりすれば…。
新しい出会いがあるかもしれませんし、より素敵な男性と出会える確率も上がります。
セフレとの関係を断ち切るのも勇気がいることですが、身を引くことも視野に入れておきましょう。
自分次第で彼との関係も大きく変わる
セフレと彼女の違いをご理解いただけましたか。
セフレと彼女は似ているようで、中身は全く性質の異なるもの。
一度セフレになってしまうと彼女になるのは時間がかかるものです。
キープのセフレ女から本命彼女になりたければ、長期戦を前提にして彼へのアプローチを仕掛けていきましょう。
中にはセフレから彼女に昇格し、その後結婚した人も存在します。
セフレに恋をしてしまった方は、諦めずにアプローチを続けていけば結婚の道も夢じゃないかも。