好意を持っている人に対してそっけない態度や冷たい態度をとってしまう《好き避け》。好き避けをする男性は誠実で真面目だと言いますが、そっけない彼を手に入れるまでが大変…。今回は《好き避けしてしまう男性の心理と特徴、攻略法》を解説していきます。
『好き避け』とは
『好き避け』とは「好意を持っている人に対してそっけない態度をとったり、冷たい態度をとってしまうこと」。
気になる彼から冷たい態度を取られたり、露骨に避けられたり。
本当はあなたに興味があるのに、”素直になれない””恥ずかしさ”からくる行動です。
「もしかして避けられてる…?」
- 「”嫌っているかのような”態度を取る」
- 「”無関心”を装う」
- 「”緊張して”うまく話せない」
- 「”周りの人に関係性を悟られないような”行動を取る」
「嫌われているのかも…」と思いますが、ほとんどの場合ただの「照れ隠し」。
本当はあなたのことが気になって仕方ないけど…。
気持ちを悟られたくないからあえて避けている。女性の対応に慣れていないから、緊張している。
避けられるような態度や行動に「嫌われているのでは…?」と不信感を覚えてしまう気持ちもわかりますが、落ち着いて見極めていきましょう。
好き避けしてしまう男性の特徴
好き避けする男性は総じて「誠実」で「一途」と言われています。
真面目で誠実
《好き避け》をする男性は「常識をきちんと持っていて」「非倫理的なことはしない」傾向があります。
どちらかと言えばドライな性格で、特別「ノリが悪い」という訳ではないのですが「下ネタはあまり言わない」です。
下ネタを気にしないという女性は一定数いますが、基本的には嫌うもの。
《好き避け》する男性はそういった”女性から嫌われること”をしない真面目な性格の持ち主が多いです。
一途な人が多い
好き避けをするタイプは「一途な人が多い」のも特徴。
好き避けする人は相手を意識する分、一人分の愛情しか持ち合わせていないのです。
誠実でブレが少ないので、付き合うまでは大変だけど付き合ったら”浮気もしない”し”嘘も少ない”。
残念ながら、誠実な性格も絡んで、男性から”がっついてくる”ことは少ないでしょう。
「愛情に飢えている女性」と「好き避けする男性」は相性がよくないケースが多いです。
比較的Sな人が多い
「好きな人ほど意地悪をしてしまう」のは好き避けの代表的な行動ですよね。
好きな人に意地悪してしまうタイプの好き避けする男性は、どちらかと言えばSな人が多い傾向があります。
「プライドが高い」ことが多く、支配欲も高めです。(もちろんベッドでも主導権を取りたがります。)
社会的地位が比較的高め
好き避けする男性は同性から慕われ、頼られていることが多いです。
真面目な性格も相まって、仕事ができて、かつ早い。
また、好き避けは特定の異性にだけ反応してしまう行動。
通常の人間関係はむしろ適切で、「適度な距離感で付き合う人が多い」=「コミュニケーション能力は低くない」のです。
仕事ができてコミュ力も高いので社会的地位が高いことが多いため、結果的に社会的地位は高めだったり、若手の有望株であったりする場合もあります。
好き避けしてしまう男性の心理
《好き避け》してしまう理由の大半は「恥ずかしいから」、そして「女性に慣れていないから」。
しかし、彼らの心理はそれだけではありません。
シャイな男性「恥ずかしいから隠したい」
「本人に好意を知られることが怖い」という気持ちを持ってしまうのは、恋愛に慣れていない人なら当たり前。
特に女性との経験のない《童貞》は…より強く思うことでしょう。
「視線はよく合うが、すぐにそっぽを向く」「髪や袖等をやたらいじる」人はシャイな男性の特徴です。
周りに知られたくないから
「シャイな男性」以外にも《周りに好きな人を知られたくない》と思う人はいます。
例えば《社内恋愛》の場合は「周りにバレると厄介なことになる」ことも多く…。
恋愛に慣れている人でも隠したいと思うはず。
彼が「社会的立場がある人」「有名人」の場合はバレることを嫌っている可能性があります。
純粋に奥手で硬派なタイプ
「真面目で清潔感のある男性」が”好き避け行動”をしている場合、奥手で硬派な性格である可能性があります。
硬派な男性をゲットすることができれば「お付き合いが長続きする可能性が高い」のも特徴。
自分を高めることにも余念がないため、関係性が崩れにくいです。
「恋愛は駆け引き」を強く意識している
「恋は駆け引き」「恋愛テクニック」という言葉に惑わされ、経験もないのにそっけない態度をとってしまっている男性も多いです。
そのため「押して引く」の”引く”を実践する段階で「好き避け」しているのかもしれません。
中には相手のことを考える余裕がないまま「自分はモテるアピール」や「彼女を試す行動」といった勘違い恋愛テクニックを使ってくるタイプもいます。
「女性慣れしている」ことを誇示したいがためにフレンドリーさを出しすぎて、稀に「関わり方がうざい」レベルまで行く人もいるので、注意してくださいね。
好き避けしてしまう男性の攻略法
好き避けする男性は好意を向ける勇気はもてても、「アプローチをかけてくる」「告白してくれる」ことは滅多にありません。
《自分からアプローチしていく》ことを忘れないようにしてください。
相手を認めて、持ち上げる
好き避けするタイプの男性は《承認欲求を満たしてくれる女性》を望んでいます。
相手のことを認めて、持ち上げると”効果ばつぐん”。
月並みですが「○○さん、格好いいですよね」の一言があるだけで有頂天になり、自然とこちらを意識してくることでしょう。
頻繁に連絡を送る
好き避けしてしまう男性は《気軽な連絡を頻繁に入れる》のが非常に効果的なんです。
《気軽な連絡を頻繁に入れる》ことで、「頼られている」「好かれている」ことを潜在的に思わせることができ、相手の好みやプライベートの話をするきっかけにも繋がります。
がっつりとした内容で送るのではなく、《気軽な連絡》を送るのがポイント。
何気ない日常や会話を小さく、細かくする。
「これ素敵ですよね、見てください!」程度の連絡を送るのが良いですよ。
硬派タイプには真面目アピールを
硬派なタイプの男性は”彼自身が真面目で誠実なタイプ”なため「曲がった事が嫌いなことが多い」です。
倫理観や貞操観念が低い女性や、悪い噂が流れる女性は好まれません。
あなた自身が純粋で真面目なイメージを抱かれる必要があることを意識してください。
純粋に嫌われている「ごめん避け」の場合も
純粋に”嫌い・苦手”だから避けている「ごめん避け」もあります。
嫌われていることに心当たりが無かったとしても、一緒にいたり連絡を取り合う中で「ごめん避けの兆候」が見られたら注意が必要です。
会話の中に笑顔がない
好き避けしている男性とごめん避けしている男性を見分ける大きなポイントは「笑顔があるかないか」。
一緒にいる時に「自分に対して笑顔がない」「自分の会話に対して笑ってくれない」。
通常の好き避けは無関心を装っていますが、ごめん避けは本当に無関心なのです。
笑顔を”隠しきれていない”のが好き避け、笑顔が”ない”のがごめん避けの特徴です。
最低限の連絡しかしない
興味のない人への連絡はどうしても淡白になっていしまいますよね。
好き避けしている男性は「相手から嫌われないようにしよう」と考えているものです。
個別で交換しているLINEがあれば、周りから見られることもないので必要以上の連絡をいれてきます。
嫌い避けしている人はその逆。「最低限必要な連絡」しか入れてきません。
仮に女性の方から連絡を入れたとしても「続けよう」という気がなかったら”ごめん避けされている可能性”があります。
そっけない真面目な彼を振り向かせよう
好き避けは、女性の扱いに慣れていない男性の「精一杯の照れ隠し」。
誠実で真面目な彼を手に入れるのは大変ですが、添い遂げた時の達成感も人一倍多いことでしょう。
必ずしも相手から嫌われているわけではないと信じて、気になる相手にアプローチしてみてくださいね。