人間関係

空気が読めない人を卒業する方法|『KY』と言われないコミュ術

「空気が読めない人だよね」と言われるとショックですよね。自分では悪気なくても、無意識のうちに場の空気を壊した経験がある人もいるのでは。「空気が読めない」と言われる人にはどんな原因があるのか、KYを卒業するにはどうすればいいのかをまとめました。KYを卒業して、会話上手を手に入れて。

空気が読めない人と呼ばれたことはありますか?

あなたは「空気が読めない人」と言われたことはありますか?

自分じゃ悪意や悪気はない分、自分で気づくのはなかなか難しいですよね。

しかし、空気を読めずにいると、周囲を困らせたり嫌な思いをさせる原因を作ってしまいます。

できれば空気を読めない人から脱出して、場の空気を壊さない人になりたいですよね。

空気が読めない人と言われる原因

空気が読めないと言われる人は、つい自分の考えや意見を優先させてしまっていませんか?

なぜ空気が読めないと言われてしまうのかまとめました。自分に当てはまる部分はないかチェックしてみてくださいね。

他人に無関心

あなたは人と会話する時に、相手の感情を汲み取ろうとしていますか?

空気が読めないと言われる理由は、相手の感情を察しきれてないのが原因の一つかもしれません。

相手に無関心だと感情を汲み取るのは難しいもの。

相手の気持ちに寄り添わない発言をしてしまい、「空気が読めない人だ」と思われてしまうのです。

勘違いを認めない

自分の勘違いを認めず、いつまでも言い訳をしていると「空気が読めない人」と思われてしまいます。

間違いを指摘されるのは誰でも辛いもの。

反論したくなる気持ちはわかりますが、自分の勘違いを素直に認められないと場の空気は悪いままです。

他人に厳しく自分に甘い

他人の遅刻や仕事のミスは目に付くのに、自分にはつい甘くしていませんか?

他人のミスは絶対に許せないくせに、自分がミスをしたら「まぁいっか」と開き直る…。

そんな態度に周囲は理不尽さを感じています。

誇張する癖と見栄っ張り

本当はお金がキツイのに他人の分まで奢ろうとしたり、高いブランドアイテムを身につけたり…。

見栄を張ってることは周囲に「バレてない」と思っていても、案外バレているものです。

身の丈に合わない振る舞いは「空気が読めない人」と思われても仕方ありません。

モテ自慢をしすぎる

モテ自慢話ばかりしてると「なんだあいつ」と思われてしまうのは当然のこと。

自分が相手からモテ自慢ばかりされたらどう思うでしょうか。モテ自慢にはオチもないし意味がなく、うんざりしてしまいますよね。

人はお互いに楽しくなる会話を求める生き物。楽しいのが片方だけだと、場はどんどん白けてしまうでしょう。

空気が読めない人を卒業する方法

空気が読めない人を卒業するには「相手の気持ちに寄り添うこと」「聞き役に回ること」がキモとなってきます。

今まで一人よがりな発言を繰り返していた方は、チェックしてみてくださいね。

まずは聞き役に回る

自分ばかり話そうとするのではなく、聞き役に回ってみましょう。

人は自分の話を聞いてもらうのが大好き。

無理に自分が話さなくても会話は成り立つし、相手の満足度も上がるものです。

自分の意見を一方的に告げそうになったらグッと堪えて、聞き役に徹してみて。

返事をする前にリアクションをとる

返事をする時は「わかる」「だよね」と相手を肯定するリアクションを取るところから始めてください。

「いや〜」「でも〜」と言われると相手は否定されたように感じます。

否定の言葉から入ると相手は嫌な気持ちになり、場の空気も悪くなります。まずは肯定のリアクションを取り、そこから会話を始めましょう。

マウントを取ろうとしない

マウントを取ろうとしないことも、空気が読めない人を卒業する第一歩です。

自分の主張を押し付けると相手にとって何も嬉しいことはないし、仮にマウントを取れたとしても嫌な気持ちにさせるだけです。

マウントを取りそうになったら一呼吸置いてください。気持ちを落ち着けてから返事してみましょう。

共感力を鍛える

共感力を鍛えることは、コミュニケーションのスタートライン。

空気が読めないと言われてしまう理由は、相手の感情を無視して自分の言いたいことを言うから。

相手の気持ちを考えれば、自然と空気読めない発言は減っていくはず。

素直に褒める

相手の良いところがあったら素直に褒める癖をつけるのもおすすめです。

素直になれずに張り合ってしまうと場の空気を壊してしまいます

相手を素直に褒めるためには、一日一回誰かを褒める練習をしてみては。

話の内容を覚えておく

相手に会話を合わせるのも大切ですが、最低でも何の話をした(している)のかは覚えておいてください。

自分や相手が話した内容を覚えていないと「さっきもその話したよね…」と面倒くさがられてしまいます。

言ってることが全然違う人は空気を読んでいるようで、実はただ適当に話を合わせているだけだとバレてしまいますよ。

難しく考えすぎないで会話を楽しんで

いくつかの空気の読み方をお伝えしましたが、あまり意識しすぎず、会話を楽しむことを忘れないでくださいね。

「空気を読もう、読もう」と考えてると逆に苦しくなってしまいます。

あまり難しく考えず、まずは聞き手に回って、人と話す楽しさを十分に堪能してください。

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