家族・恋人・友達・同僚etc…。一度気を許した相手には、とことん甘えてしまう。24時間365日、相手のことが頭から離れない。自分がもしかして依存しやすい方かもしれないと思う、全ての人へ。依存を直すにせよ、直さないにせよ。まずは依存体質をセルフ診断してみてください。
誰と関わっても、依存する
相手に一度でも気を許してしまうと、思い通りにいかないだけで苦しくて…。
四六時中、相手のことが頭から離れなくて。
嫌われたくないから、適度に距離を取ろうとして、さらに苦しんで。
依存したままは、本当にしんどいんです。
そんな依存体質で悩み続けていたある時、自分の依存体質に向き合う機会をもらって。
依存してしまった自分を振り返って見つけた、依存体質な人の特徴をご紹介します。
もしかして私は依存体質かも…?と思う人は要チェック。
依存体質セルフ診断
依存しているときには、依存していることになかなか気づけないもの。
それこそ、本当に時間がある時にゆっくり振り返らないと、ぼんやりとしか依存体質を自覚できません。
スキマ時間でも振り返れるように、『依存体質な人の特徴』をまとめました。
依存体質をセルフ診断してみてください。
恋人がいないと不安
「恋人が常にいないと不安になる」。
特に恋愛依存な人が当てはまります。
恋人は、最も心を許せる相手。
恋人がいないと不安になる。
常に恋人が途切れない。
恋人がいないと不安になってしまう人は依存体質な可能性大。
常に誰かと連絡を取りたい
LINEやSNSで常に連絡を取ってしまうのも依存体質の特徴の一つ。
誰かに頼ることで心の安定を得ていたので、誰とも繋がっていない時は本当に辛くなります。
- LINEのメッセージが返ってこない
- 誰もいない部屋に帰るのがイヤ
- SNS投稿にいいねがつかないと苦しい
- アプリ通知が大量にある
心当たりがある人は要注意。
一人の時間や孤独感に耐えきれず、つい誰かに連絡をしてしまってませんか?
褒めてくれる人が大好き
今まで依存した人全員に共通していたことが、自分を褒めてくれた人でした。
褒めてくれると自尊心が満たされるし、承認欲求が満たされるもの。
「可愛い、格好いい」と言われて嬉しい。
「センスが良い」って言われたい。
「すごいですね」で調子に乗る。
それこそ”褒める”はナンパや口説きテクニックでも使われますし、仕事の営業でも使える人心掌握術の一つ。
特に依存気質な人は、また褒めてもらいたくて近づき、アピールする傾向が強いです。
気分がコロコロ変わる
依存体質な人は、自分の感情をコントロールするのが苦手で、気分がコロコロ変わる傾向があります。
誰かに依存している時、誰もが精神不安定な状態。
そして、普段から不安定な精神は、さらに依存を産んでしまいます。
依存することで負のスパイラルに陥り、「自分の感情をコントロールできなくなっていく」と言った方が正確かもしれません。
プレゼントは渡す方が多い
依存している時に、相手へのプレゼントをしすぎるのもよくみるポイント。
愛されたい気持ちやかまって欲しい気持ちが強すぎて、依存している相手に何かしてあげたい気持ちが止まらなくなってしまう。
もちろん、プレゼントは物だけじゃなく、行為やお金も含まれます。
ホストやキャバ嬢に貢いでしまったり、好きな人に「○○して」と言われたら逆らえない。
相手の望みをなんでも叶えたくなってしまうのも、依存の特徴の一つです。
相手の都合を優先しがち
依存してしまうと、相手に逆らえなくなります。
相手に嫌われたくない気持ちも大きいし、先ほど説明した「何かしてあげたい」気持ちがあるのが理由。
疲れていても、急いでいても、遊びたい時でも。
友達と遊んでいる時に恋人から連絡がきても、「ちょっと呼ばれちゃって…ごめん」と抜け出すことが、何度あったことか。
自分の予定よりも相手の都合を優先させてしまうのは、依存している証拠です。
自分に自信がない
依存行為の現況でもある自信のなさ・自己肯定感の低さ。
自分の中に「これができる」という軸がなければ、自分以外の人に頼ってしまうのは必然。
「わたしは何もできないから」
「頼った方が安心できるから」
「言われた方が楽」
何かを判断するときや決断しなければならないとき、自分の意見に自信が持てない…。とかが当てはまります。
自己肯定感の低さは、依存体質の根本にあると言えるでしょう。
4個以上で依存体質の可能性アリ
自分ではなかなか気付きにくい依存体質。
自覚すれば「あっ、これやばいんだ」と感じ、直すかどうか考えるきっかけにもなります。
中でも4個以上当てはまっている人は、自分でも薄々、依存体質だと気づいている人も多いのでは?
依存体質を直したいと思うなら、そのきっかけにしてもらえると嬉しいです。