必死にダイエットしているのに、体重が減らない。痩せたいと思う女子なら、誰でも通る道だと思います。実は気づかずに痩せにくいカラダになっているのかもしれませんよ。同じダイエットメニューを続けているはずなのに、一向に痩せない、むしろ増えてない?と思ったら、要チェック
ダイエットしても体重が減らないのはなぜ?
「どれだけ必死でダイエットをしても、体重が減らない」
がんばっているはずなのに痩せないのには、様々な原因があったんです。
今回は、ダイエットしても体重が減らない原因と、体重を落としたい時の対策法をお届けします。
理想的な自分の体を手に入れてください。
停滞期に入ってしまったから
「同じダイエットメニューを続けているはずなのに、なかなか体重が減らない…」
ダイエット中に感じる停滞感の正体は、消費カロリーが減少する『ホメオスタシス効果』によるもの。
『ホメオスタシス効果』は摂取カロリーより消費カロリーが多いと起こる現象で、飢餓状態を避けるための反射的なもの。
カンタンに言えば、低燃費ボディになってしまった状態。
特に”1ヶ月で5kg以上”体重を落とした場合に起こりやすいと言われています。
同じ時間に体重を測っていないから
人の体重は、一日の間に2kgほど変動すると言われています。
バラバラな時間に測ってしまうと、たまたま増えている時に当たってしまうかも。
- お風呂上がりに測る
- 寝る前に測る
- 夜ご飯を食べる前に測る
体重を測る時間を決めておくと良いですよ。
「痩せない」ストレスを抱えているから
必死にダイエットをしているのに「痩せない」。このストレスはさらに体重を増加させる原因になってしまいます。
ストレスは「コルチゾール」というホルモン(別名:ストレスホルモン)を分泌させて、胃や腸の動きを鈍らせるのだとか。
コルチゾールは「疲れた時に甘いものを欲しがる」の原因とも言われていて、『ストレス太り』の要因の一つとされています。
体重が減らない…と思ったら、まずリラックスするところから始めてみて。
生理前だから
生理前に体重が増えるのは当然。
なぜなら脂肪が増えているわけではなく、水分が体に溜まっているのが原因。
およそ1〜3kgほどにもなるのだとか。
女性ホルモンが乱れるから食欲が増えたり、ストレスがかかったりと太りやすい原因だらけ。
生理前や生理中に体重が増えてしまうのは、仕方ないことです。
筋トレのやりすぎ
ダイエットメニューに”筋トレ”を取り入れている人は、筋肉の増加が原因で体重が減らないのかも。
脂肪は筋肉よりも軽いので、痩せていても”体重が減らない”状態に陥りがち。
ダイエットの効果は見た目の変化より、体重計に表示された数字の方がわかりやすいのもポイント。
むくんでいるから
むくみは体の流れが止まっている状態。老廃物が出ていかず、痩せにくい体になっている状態とも言えます。
- お酒を大量に飲む
- 同じ姿勢が続いている
- 運動をしない
- 水を飲まない
- 冷え性
特に「むくんでいるから」といって水を飲まない女性は非常に多いです。
血液がドロドロになってしまうので、水は欠かさず飲みましょうね。
ダイエット中に体重が減らない時の対策法
継続は力なりといいますが、変化がないと続けられないですよね。
平均すると1ヶ月くらいでダイエットをやめる人が多いそうで、その間に変化が見られないと辞めてしまうケースが大多数です。
中には元の生活に戻って「リバウンド」を起こしてしまう人も珍しくありません。
ですが、ダイエットを続けられることができれば、理想の自分を手に入れられるのもまた事実。
ダイエット中に体重が減らないと感じた時の対策法をご紹介します。
ライフスタイルを見直す
ダイエットをしていても体重が減らない場合、まず真っ先に確認すべきは日頃の生活を見直すこと。
特に『食生活の変化』と『運動の変化』はチェックすべき。
食べ過ぎ、偏食、アルコール、糖質の取りすぎetc…。
当然ですが、食べすぎや栄養バランスの偏りは、体重増加の最たる原因です。
目標を立ててイメージする
なにごとも目標が決まると達成しやすいもの。特にダイエットの場合は「美しくなった時のイメージ」ができているかが重要です。
ダイエットのイメージをつけるためには、自分が憧れている人の体型を確認するのがイチバン。
SNSや雑誌で自分にとって理想の体型だと思う人を見て、「こうなりたい」と自己暗示をかけてあげるとうまく行きやすいですよ。
楽しんでダイエットをする
継続するためには、目標を決めて行動するのが大切です。でも、継続するためには目標を立てるだけじゃダメなんです。
継続するためには、
- 自分が好きになれるダイエットをする
- 運動して体をリフレッシュさせる
- ご褒美を決める
- 誰かと一緒にやる
といった、ゴール以外の中間地点を用意してあげましょう。
特に我慢ばっかりの自分を抑圧してしまうダイエットは継続しにくいです。
意外と”セルフブラックダイエット”をして心が折れてしまう人って多いので、注意してください。
チートデイを取り入れる
チートデイとは、ダイエット中に食事制限を外し、あえてカロリー摂取する日のこと。
「チート(Cheat)」はダマす、ズルをするという意味です。
「えっ、カロリー摂取したら意味なくない…?」と思われるかもしれませんが、実はメリットがたくさん。
- 代謝が向上する
- 食べれないストレスが減る
- ご褒美があるから目標が達成しやすくなる
「カロリーを消化しなくても良いから」と、勘違いした体にカロリー使ってと伝える手段として有効です。
ダイエットが停滞期に入ったら、『チートデイ』を取り入れてみてください。
適度な運動をする
ダイエットをするなら避けられないのが『運動』。
激しすぎる運動は筋肉のつけすぎや体を悪くする原因になりますし、運動しないのも当然NG。
- ウォーキングや軽い筋トレ等の軽い運動を30分×5回
- ジョギングや水泳等の少し激しい運動を25分×3回
↑を”一週間”でこなすのが理想的と言われています。
ポイントは10分以上の運動をできるだけ分散させて行うこと。
ちょっと遠くのコンビニに行くだけでも効果があるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
血行を改善する
ダイエットと並行して、血流促進する習慣付けやマッサージをすると効果大。
- 体を冷やすような服を避ける
- 温かい飲み物を飲む
- シャワーではなく湯船につかる
- 水分をとる
- むくみ取りマッサージやアイテムを使う
血の巡りを改善すると、ダイエット効果も大きくなります。
痩せやすいカラダ作りの方が、無理なダイエットよりもラクですよ。
正しいダイエットで体重を減らそう
ダイエットは方法を間違えていると、全く結果が出ません。
また、正しい知識がないと停滞期などを乗り越えることができないのです。
あまり無理をしすぎて、ダイエットが継続できなくなっては意味ナシ。
焦らずに正しい方法と知識で、ダイエットを頑張っていきましょう。